タナッチャ・スークソッド選手(タイ王国代表)の入団が決まりました。

このたび岡山シーガルズはタイ王国のタナッチャ・スークソッド(Thanacha Sooksod)と選手契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

タナッチャ選手(2000年5月26日生/オポジット)は2018-19シーズンにタイ王国のクラブチーム・Supreme Chonburi に入団、同年には同国U-19代表選手としてアジアジュニア選手権大会(U-19)に出場し、ベストアウトサイドスパイカーを受賞しました。
2019-20シーズンには日本のV1女子でプレーし、2020-21シーズンから21-22シーズンにかけてタイ王国のDiamond Food Volleyball Clubに在籍、同チームの優勝に貢献しました。

タイ王国バレーボール協会とはバレーボールの指導・普及・発展の相互協力を目的とした協力協定を結び、2019-20シーズンには東京五輪最終予選を控えた同国代表チームの強化合宿の受入を行うと共に、2020東京五輪の事前キャンプに関する協定を岡山県・岡山市・岡山県バレーボール協会とシーガルズの間で交わすなど、同国とは親密な関係性を構築してきました。また、2021年度からはジェトロ岡山と協働で当チームのスポンサー企業の同国における事業展開をサポートするプロジェクトも展開しています。

現在タナッチャ選手は代表チームに在籍しているため、代表チームの活動を終えてからの来日となる予定です。

契約書調印にあたり、岡山シーガルズから事務局の髙田さゆりが訪タイし、タナッチャ選手に加えタイ王国バレーボール協会からソムポーン・チャイバンヤン会長、シャンリット・ウォングパサートCEOが同席、日本からは河本監督もオンラインで同席しました。

席上にて河本監督が「日本でプレーしていた時から注目していた。タナッチャ選手の成長した姿に期待している」と述べると、背番号7番のユニフォームを受け取ったタナッチャ選手は元気よく日本語で「ありがとうございます!」と答えました。また、同席したソムポーン会長から「タイ選手の価値を見出して頂き感謝している」、シャンリットCEOからも「この2年でタナッチャ選手も成長した。宜しくお願いします」とお言葉を頂きました。

タナッチャ選手の入団が岡山シーガルズ、ひいては”岡山”とタイ王国とのさらなる親密な関係へとつながることをチームとして願っています。
タナッチャ・スークソッド選手への温かい応援を宜しくお願いいたします。