勇退選手のお知らせ

このたび、今シーズンをもって川島 亜依美、宮下 遥、前田 明里、遠藤 彩萌の4選手が勇退することとなりましたのでお知らせ致します。各選手は2024年5月1日(水)から6日(月・振替)にかけて開催される第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会をもって勇退いたします。
これまで温かい応援を送ってくださった皆様に厚くお礼申し上げます。

なお、川島選手・宮下選手につきましては黒鷲旗大会の後、記者会見を行う予定です。記者会見の日時や場所につきましては決定次第改めてお知らせ致します。
また、取材等は黒鷲旗大会以降に対応させていただきますのでご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

■川島 亜依美(背番号28・キャプテン・ミドルブロッカー)
 

2009年3月21日(土)に大阪市中央体育館で行われた『2008/09 V・プレミアリーグ女子大会』のデンソーエアリービーズ戦 で内定選手としてデビュー、2009年4月に正式入団。
『2011 V・サマーリーグ女子』での準優勝に貢献し、敢闘賞を受賞。
2013年に日本代表に初選出され、同年8月開催の『FIVBワールドグランプリ』に出場。その後、2014年、2016年にも代表登録。
2019-20シーズンは𠮷田 みなみ(現 事務局スタッフ)と共にキャプテンに就任以来、5シーズンにわたってキャプテンとしてチームを引っ張り、結束力を武器とするチームをまとめてきた。
2021年11月7日(日)に行われた『2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 姫路大会』ヴィクトリーナ姫路戦でVリーグレギュラーラウンドの通算出場試合数230試合を達成し、同シーズン終了後、Vリーグ特別表彰制度の『Vリーグ栄誉賞』を受賞した。

 

■宮下 遥(背番号14・副キャプテン・セッター)

2009年11月28日(土)にグリーンアリーナ神戸で行われた『2009/10 V・プレミアリーグ女子大会』久光製薬スプリングス(現 久光スプリングス)戦において、Vリーグ史上最年少の15歳2ヶ月でデビュー。
2010年に日本代表に初選出され、その後2011~2022年にわたって日本代表メンバーに登録され、2016年には『リオデジャネイロオリンピック』日本代表に選ばれた。

2019年10月20日(土)に開催された『2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 佐賀大会』日立リヴァーレ(現 日立Astemoリヴァーレ)戦においてVリーグレギュラーラウンドの通算出場試合数230試合を達成し、同シーズン終了後、Vリーグ特別表彰制度の『Vリーグ栄誉賞』を受賞。25歳1ヶ月は史上最年少での記録達成であった。
『2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN』では正セッターとして準優勝に貢献、2020-21シーズンから副キャプテンを務め、キャプテン・川島 亜依美と共にチームをまとめてきた。

 

■前田 明里(背番号23・アウトサイドヒッター)

2018年1月14日(日)にジップアリーナ岡山で行われた『V・チャレンジリーグI 女子 2017/18』フォレストリーヴズ熊本戦においてデビュー。
V.LEAGUE DIVISION1では2020年1月5日(日)に開催された『2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 岡崎大会』にてV1初出場を果たした。
競技活動に加えて、バレーボール教室では子どもたちと目線を合わせて体を動かすことやバレーボールの楽しさを伝え、時には豊富な脚力を生かしてマラソンイベントにも出場するなど、様々な活動に参加し、チームが大切にしている地域活動に大きな貢献を果たした。

 

■遠藤 彩萌(背番号13・アウトサイドヒッター)

2020年11月28日(土)にジップアリーナ岡山で行われた『2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN』東レアローズ戦でデビュー。
V.LEAGUEでは4シーズンにわたり通算66試合に出場、総得点240得点を挙げた。
持ち前のジャンプ力を活かした角度のある鋭い攻撃に加え、ブロックやレシーブなどの守備面においても持ち味を発揮し、ボールを落とさない粘りあるプレーと多彩な攻撃を持ち味とするシーガルズバレーを支える一角として活躍した。