2023年2月6日にトルコ南部で発生した大地震の被災地へ向けて、岡山シーガルズではホームゲーム会場においてご来場の皆さまに募金のお願いをして参りました。

１回目は2月11日・12日に開催された『株式会社トンボ presents 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 岡山大会』にて募金活動を実施、集まった募金総額258,068円を2月20日に日本赤十字社へ寄託いたしました。
また、２回目の募金活動は3月11日・12日、18日・19日の岡山大会にて実施し、このたび5月10日に総額209,274円の募金を前回と同じく日本赤十字社へ寄託させていただきました。

このたびの訪問では日本赤十字社岡山県支部 上原毅事務局長より「日本赤十字社の国際活動のはじまりのご縁はトルコ。1890年9月16日に日本へ表敬訪問に訪れたトルコ船籍のエルトゥールル号が紀伊半島南方の熊野灘で遭難し、乗組員587人がお亡くなりになった事故に際し、同事故の負傷者の治療のために日本赤十字社が医師・看護婦を派遣したのがきっかけ。1985年のイラン・イラク戦争においては戦地に取り残された日本人に向けて特別航空便を出し、1995年阪神・淡路大震災や1999年トルコ大地震、2011年東日本大震災の際も相互支援の関係が続いている」と日本や赤十字社・赤新月社、トルコとの関係の深さについてお話をお伺いしました。

集まった募金は前回同様、国際赤十字・赤新月社連盟の緊急救援アピール等に対する敷金援助、トルコ赤新月社並びにシリア赤新月社による救援活動・復興支援、日本赤十字社による救援・復興支援等に使われる予定です。
多くの皆さまにご協力を賜りましたことに心よりお礼申し上げます。

※2023年5月16日　記事中の募金金額の表記に誤りがありましたので訂正いたしました。